にーはお、だぉえん!上海撮影だぉ!

 
 
にーはお、にーはお。
 
 
先週ワタクシ、中国は上海に行ってました。
はい、お仕事です。
 
先々週は打合せで来ていたのですが
今回は上海での撮影本番。

中国国民に向けての某企業キャンペーン映像でございます。
TV-CMではなく、3分くらいの Web Movie なのですが
上海にいるスタッフ陣とのロケ撮影です。
 
 
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トラディショナルな中国のロケ地はすごいです。
なかなかこんな場所は日本にはないですね。
 
 
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写真左が照明のDengさん、右がカメラマンのBonBonです。
ボンボンなんて名前おもしろすぎる。笑 しかも写真ではわかりにくけど、この人辮髪です。笑
辮髪に加えてネイルしてました。イカした台湾人カメラマンです。
 
 
 
上海は1年前くらいに同じく撮影で来た事はあるのですが
その時はスタジオ撮影。その時もカメラマンは台湾人でした。
また違う環境での撮影は楽しかったです。
 
 
 
海外での撮影はいつも刺激的です。

もともとは日本の外での仕事をしてみたいと思い、その可能性に挑戦すべく
英語を勉強したり、留学したり、海外の広告のフェスティバルに足を運んだり
海外のプロダクションと契約したりと、いろいろバタバタもがいている最中なのですが

海外の文化や言葉に触れたり、現地のスタッフとモノ作りをするのは本当に楽しい。
いつも思います。
 
 
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もちろん日本での活動も楽しいです。日本のCM大好きです。MV大好きです。
日本がベースにあってこその海外の活動ですが、そのおかげで本当にたくさん外からは刺激をもらえてます。
自ら刺激を求めにいってるのも事実ですが。笑
 
 
打合せから撮影、編集まで、やってる仕事は同じでも、
文化や言葉が違うので、やはり少しづつ日本と違うんですね。

機材の選び方や、レンズの選び方、照明の当て方、空気も違えば、気温も違う。ロケ地だったり、役者だったり。
日本で身に付けた経験をこっちのスタッフに教えたり、
僕も現地のスタッフからたくさんいろんな事を学びます。異文化のアイデアをぶつけ合うんですね。 
 
 
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僕は日本との違いをあまりネガティブにはとらえてません。
むしろそんなやり方があるのね!とか、この国ではそういう風に映像をとらえているのね!
とか、たくさんいろんな発見があるからです。
 
 
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そして僕は最終的にすべて日本のCMや映像、日本のモノ作りの糧にしたいのです。日本にもって帰りたい。
自分の成長の為でもありますが、日本の成長の為でもありたいのです。
まだまだまだまだ日本の映像人が知らなくてはいけない事がたくさんあります。
それを知った上で日本がもっともっと素晴らしい映像大国、モノ作りの国になってほしい。

あとはそれに伴い、自分の表現の幅が、演出の幅がもっと広がっていったら、そりゃあハッピーですな。
英語力もだね。 I hope... :)
 
 
ちなみにタイトルに書いている『 だおぇん 』というのは
中国語で監督の意味だそうです。現場でそう呼ばれてました。笑 発音は間違ってますたぶん。笑
 
 
 

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