「宣伝会議」と「コマフォト」



どもども〜。

だいぶ気温が過ごしやすくなってきましたね。

風が気持ちいぃ!!

仕事も運動もはかどるってもんですよ。



そうそう、アドフェスから帰って

たて続けに取材を受けまして、その雑誌が最近発売になりました。

ひとつが「 宣伝会議 」さん。


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広告業界を代表する雑誌ですね。

こちらの 2011年 5月1日 No.812号の

「 クリエイター脳内実況中継 」というコーナーに掲載して頂きました。


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2011年の2月〜3月くらいの自分の行動や考えていた事、気になった事を
つらつらと語っておりますね。
主にタイのアドフェストと中国での撮影の話が中心でした。



もうひとつ載せて頂いた雑誌が

「 COMMERCIAL PHOTO コマーシャル・フォト 」さんです。

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こちらも広告業界を代表する雑誌のひとつですね。
業界の方々がたくさん見ます。通称「コマフォト」。

この 2011/ 6月号 の「 最新の映像デモリール!」という特集に載っております。

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コマフォトは、大きくは PHOTOと言っているくらいなので
スチール広告やカメラマン、写真ベースの特集が多いのです。

今回もスチールカメラマンのブック(作品集)が始めにありまして
その次に映像ディレクターの作品集の特集となってますね。


この号のコマフォトを見て頂けるとわかるのですが
僕たち映像のディレクターやカメラマンの方々は
仕事を頂く際、ほとんど作品で判断されます。

クライアントさんや広告代理店の方々が、いろいろな監督の作品集を見て
「今回の企画に合う監督は誰だろう?」と言いながら作品集を見て決めるのです。

という事は、直接本人に会って仕事をお願いするケースはそんなになく
人柄うんぬんで判断される事もなく、作品だけをみられて判断される...
これは若手にとっては相当大変な事です。

なぜって、巨匠の監督と比べられたら
明らかに作品のメジャー度、大物タレントの頻度、さまざまな点で負けてしまうのです。
そしてその経験値が持つ安心感ですね。失敗しないという。

そのような競合にかけられた時に、どうやって巨匠に勝つか?
しかも作品集だけで... なかなか難しい事ですよね。
少しでも気にしてもらえるジャケットや、中身の工夫。いろいろ考えます。

僕の場合はダイジェストのオープニングを作る事で、
最初の1分くらいの時間で見る人を引きつけ、ワクワクさせるような事をしてます。
これは海外の人に作品集を見せている時にアドバイスされました。

まぁ、あとは見てお分かりの通りジャケットは命です。笑


この特集では、前日行ってきたタイのアドフェストで配った作品集の話をしてます。

対外国人の方への作品集ですね。そんなたいした話はしてませんが
昔からやっていた事なので、いつも通りの英語版、という感じです。

ただ、僕のページの少し後ろに葵プロモーション国際部の愛ちゃん( ← お友達 )
が話しているのですが、いま海外ではDVD作品集は主流ではないようです。
( これはフェスティバルなどに限っての事なのかもしれませんが )

作品をデータにし、USBのメモリースティックに入れて渡したり
ウェブサイトにアップしてそのアドレスを渡すなどのカタチが多いようで、
僕も実際そのように作品を渡している人達をたくさん目撃しています。


よぉ〜し!

次回、海外で作品集を渡す時は
違うメディアで渡してみよう!どうしようかな。ワクワク。
と次なる作品集の構想を進めているのでした〜 ♪


もし僕に興味がある方がいまして
作品集ほしい!という方は「 MAIL 」のフォームから連絡下さいませ〜!!
今のところはDVDになってしまいますけどね。笑

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