先日、日本でも話題になっていたであろう
アカデミー賞で、気になる人物に注目!
それは「もっくん」でもなく「滝田監督」でもなく「広末涼子」でもない!!
「加藤久仁生」という人物でございます。
『つみきのいえ』というタイトルで
第81回 米国アカデミー賞 短編アニメーション賞 受賞!
実はアメリカでは「おくりびと」よりもこちらの方が注目されていました!
作品の内容はよいとして、この人が注目されたのは、その受賞のときのスピーチ!
まずはコレをご覧下さい。↓
最初は、あのたどたどしい英語で
「Sank you my pencil」とか「Domo ARIGATO Mr.Robot 」とか
Thの発音ができない日本人のわけのわからない英語をアメリカ人に
面白いと注目されていたのかと思ってました・・・・が
実はそんな軽いものではなかったのです!
この加藤さん、相当計算されたスピーチをしていたのです!
注目すべきは「Domo ARIGATO Mr.Robot 」のフレーズ。
一見なんてことはないただの日本語と思います。
ですがこの「Domo ARIGATO Mr.Robot 」は
実は1980年代に米国で結構流行った、Styx(スティックス)というロックバンドの
名曲の歌詞の一部だったのです!!それがコレ!↓
アメリカ人が真剣に「ドモアリガト ミスターロボット」とサビを歌うのです!笑
なんと当時、全米チャートでも上位にランクインされていたこの曲。
アメリカ人のオジサマ方はよーくこのフレーズを知っているもよう。すげー
日本のバンド「Polysics」もこの曲をカバーしているくらい有名だったのです!!
それはコレ↓
そしてこの加藤さん、何を隠そう相当な音楽オタクらしく
もちろんStyxを知っていてのこのコメント・・・・。
う〜ん、すごい!
あまりにも無知な視点で笑っていた自分たちが恥ずかしい・・・・
バカですいませんでした。
アカデミー賞とるくらいの人は、これくらいしないと!
ということをいろいろふまえて、違う視点でもういちど加藤さんのスピーチを見てみましょう!
う〜ん、なんか深い!
全てを計算して?でのあの空気感!すごい!
あの言った後の、ニヤっとしたリアクションは、そういう意味だったのかっ!!
くそー、なんてバカだったんだ俺らは・・・と
たくさんいろんな文化に触れる事のできた素敵なアカデミー賞でした。笑
しかもなんか我々の先輩みたいですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E4%B9%85%E4%BB%81%E7%94%9F
そのようで・・・笑
すごい先輩を持ったもんです。
ドモアリガト、Mr タマビ。
初めて原曲聴いた!
うちのルームメイトもしょっちゅうこの歌歌ってたよ(ダンス付きで)。
ルームメイトたちはうちらと同い年くらいなのにね。
そんで私はMr. Robartだと思い込んでたけど。笑
そしてさらに、この曲があったからアメリカで
ドーモくんは有名になったんじゃないかと思っている。
日本人らしい、いいスピーチやね。
原曲すごいよね。
同い歳のルームメイトが歌ってたということは
やっぱりすごい有名なんだね。すげー
Mr. Robartもいいね。どうもありがとう!ロバートさん!
ドーモくんって有名なん?キャラクターの?へぇ〜
有名なんだと思う!うん。
で、NTTのドーモくん。人気よ。
去年のハロウィンはTARGET(スーパー)の
メインキャラクターになってたし、
カード屋さんに行くとドーモくんのメッセージカードが
色んな種類売ってるし、キャラグッズ屋さんで
日本以上に充実した品揃えのドーモグッズを見たよ。
にゃるほど!
>みかみか
おぉ!なんか最近Sawtelleのお店で、ドーモくんグッズを見かけたっ!
日本のキャラクタービジネスって結構すごいんよね?たくさん見るもん。
>あみあみ
そーなのです!ドモアリガトは世界標準!!・・になったらいいねぇ。笑