2009年4月アーカイブ


『 WHERE THE WILD THINGS ARE 』

このタイトルに見覚えがありますか?
タイトルだけでわからない人の為に画像を見せましょう。

ほいコレ。

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そうです。絵本です。
この絵を見た事ある人は多いんじゃないですかね。
日本語のタイトルは『 かいじゅうたちのいるところ 』というタイトルです。

僕も小さい頃に絵本で呼んだ記憶があり
この絵が、このかいじゅうたちが、とってもかわいくて
すごく好きでした。

で、なぜ今この絵本?かといいますと・・・

実はこのお話、映画化されるんですっ!!
しかも監督はあの『 SPIKE JONZE 』!!げぇ〜すげ〜!!
ということで、トレーラーも友人に教えてもらい、さっそく見ました!!

コレっ ↓ (直接 Blog に貼付けられないのでリンクからとんでください)

hhttp://www.youtube.com/watch?v=RY-dXsR_ZFg

すごいいい!!
これはやばい!見たい!!でも10月かぁ〜!
とにかく楽しそう!かわいい!夢がいっぱいだぁ!

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なんかコレを見て、無性にこの絵本が欲しくなり
ロスの大きい本屋さんの子供コーナーにずんずん入っていき
英語版『 かいじゅうたちのいるところ 』を買ってしまいました。(最初の画像がそれ)


『 WHERE THE WILD THINGS ARE 』は何がご縁か
去年の4月にひとりでロスに来た際、サンタモニカの洋服屋さんで
ふと目にとまったTシャツがそれだったんです。

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誰も他のお客さんは気にしてませんでしたが、僕はすぐに購入しちゃいました。
すごく気に入ってるTシャツです。もちろん当時は映画化の話なんて知りませんし
しかもそれが映画化!嬉しいですねぇ。


なんだか子供の頃に見ていた絵本ってすごく影響力があるなぁ〜と最近よく思います。
いろいろ読んでくれた両親に感謝だし、絵本ってほんといいですよね。
たまに本屋に行くと見てしまいます。

少ないページと短い文章に込められた、たくさんのお話と気持ち。
それを1枚の絵で見せる演出。う〜ん、素晴らしい。
絵本から子供が描く、映像のイメージは計り知れないんでしょうね。

Michel Gondry 氏や、Spike Jonze 氏が描く少年のような映像力。
僕もいつまでも描き続けていきたいですわ。
ちょっとファンタジーなお話が、僕はどうやら好きなようです。

う〜ん、そんなことより早くこの映画見たい! みなさんはこの絵本知ってました〜?


わたくし Director Tadashi Tsukagoshi は
今まで Blog で、いっさい本業である映像の話はしてませんでした。はい。

それゆえに「あいつは、ただ遊びに行っているだけなのでは?」
のイメージがついてしまっているに違いない。
バスケしたり、怪我して縫ったり、タトゥー入れたり(フェイクね)
なんとなくお茶の間のみなさんが楽しめるような、留学体験記を書いていたのですが・・
そろそろ本業の話もしていこうかな、と。

そしてワタクシ、実際は遊んでばかりではありませんでした。はい。

最近はこっちのプロデューサーの方やら、知り合いに紹介してもらったSTUDIO、
編集室に足を運んで作品集を配ったり、映画祭の前夜祭に行ってコネを作ったり、と。
いろいろと活動し始めております。つたない英語をフルに使って・・・笑

そして先日、友人の Steven に誘ってもらい、Music Video、映画、CM などの
Director として有名な・・・あの!

『 Michel Gondry 』!!

さんの新作DVDの完成披露パーティーに行って参りました。
一般の方はあまり入れなかったはずの・・・なんかすごいパーティー!
Hollywood にある NIKE が持っているシアターを貸し切ってのイベント!

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↑ 会場の入り口はこんな。さすが世界の Michel Gondry !たくさんの人が来てます!

で、たまたまそこにいたワタクシの友人、Naho ちゃんが
最近 Michel さんが撮った『 TOKYO 』の関係者で、運良く Michel さんを
紹介してもらいました。すげー。かなりの人がいる中で、一瞬ですが
あの Michel Gondry と握手してハグして、そして英語で自己紹介できた!
う〜ん、Hollywood !! すげいな!そしてNahoちゃんありがとう!
僕はこうやって人に生かされていくんです・・・ありがたい。

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内容は・・?というと、会場が映画館なので、みんな席にすわり
お酒やら飲み物を飲みながら、ポップコーンをほおばり、DVDに入ってる作品を
何個かを上映し、合間に Michel さんのコメントやら観客席の人との
Q&Aなんかが行われ、素晴らしい作品と、終始笑いの絶えない、素敵な会でした。

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↑ こんな感じ。左が Michel、右はインタビュアーの人。

フランス人の Michel さんはもちろん英語は話せるんですが
すごくフランスなまりの英語の為、ただでさえ英語がまだ全部聞けない僕には
至難の業、でなんとなくしか理解できなかったのが残念です。
自分の英語力のなさを痛感・・・・でも!
それでも Michel さんの人柄とそのオーラを直に感じる事ができて
とても素晴らしい時間を過ごせましたぁ〜。う〜ん、俺も頑張るぞ〜!


ついに見てきました!N・B・A!!
本物だぁ!TVじゃないよ!本物だよ!
そして我らがロサンゼルス!「 Lakers 」の試合!!

やはりアメリカに来たら、絶対見ておきたかったNBA!!
だって日本では見れないもの!
野球、サッカーは盛り上がり方は違えど、まぁ日本でも見れます。
でも、バスケットとアメフトは本場アメリカでないと見れませんっ!!

ということで行ってきました!
DownTown の近くにある Staples Center というキレイな大きな建物の中で
NBAの試合は行われるのです!
そもそも屋内のスポーツでここまで規模が大きいモノはあまり日本では
見る事ができませんね。野球なんかのドームともまた少し違います。
ドームほど巨大ではないんですね。
バスケットの試合を見る為の屋内スタジアム!

さてそのLakersのチケット、実はものすごく高いのです!
とくにLakersは人気があるのでプレミア価格になるんです!
一番上の方の席しか取れなかったのですが、そこでも$110しましたから・・・高っ!
前の方の席の値段は、もう Crazy Price です。
でもまぁ、それだけの価値はあると思って見てきました!

今回の試合は「 Los Angeles Lakers VS Memphis Grizzlies 」

まずその空間がすばらしい!Lakers は照明の雰囲気とかも
他のNBAのチームとは違うみたいなのですが、
とりあえず綺麗で雰囲気がよく、コートが神々しく輝いております。

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でっかいスクリーンが降りてきて
プロジェクターで見せる、このような演出もあり・・・↓

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いやぁ、素晴らしい空間!!
みんな相当盛り上がってるし、楽しんでるし
ゲームの合間も、チアガールが踊ったり、一般人参加のゲームが始まったり
終止盛り上げる仕掛けがたくさんあって、きちんとエンターテイメントできてる感じ
がしました。(Roommate の情報だと、Lakers はちょっと特別みたいですが・・)
試合中はみんなで「Defense !! Defense !!」とか言ったり、ブーイングしたり。

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↑ シュートしてるのがコービー(たぶん・・)

席がちょっと遠かったんで、選手のデカさや迫力まではややわかりにくかったけど
スーパースターのコービー・ブライアンはやっぱりすごかったし、
Lakers はとっても強かったっす!20点差くらい最後はついてたかな。
バスケットにそこまで詳しくない自分でも相当楽しめました!
アメリカでしか見れないNBA、Sooooooo awesome !!


はい。久しぶりの更新!
とりあえず、第1弾に続いて第2弾を書いてみます!

今回は「 University 」について気づいたことを。

僕が現在通っている語学学校の近くに
ロスでは超ウルトラ有名University の「 UCLA 」という大学があります。
「 University of California Los Angeles 」の略で
ホントに有名&素敵&広い・・・etc

まず、何に驚いたかッて、アメリカの人々の、自分の大学に対する愛情♥
もちろん日本の大学の学生も、自分の大学を愛していますが ・・・・
全然規模が違うんですね。たとえば・・・大学のグッズ!
みんな自分の大学のロゴが入ったTシャツやらパーカーをやたら着てます。
ホントにいろんな人が着てます。

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UCLAが近くにあるんでよく、UCALの学生を見かけますが
他の大学も同じような感じみたいです。UCLAしか知らないのでUCLAの話をしますと、
大学が1つの街みたいになってます。とにかく巨大!
で、そこに「 UCAL STORE 」というのがあって、それがこれ ↓

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とにかく店が広くて、この写真では収まりきらないくらいの服やらユニホームやら
あとはコンビニはもちろん、本屋とか apple store とかいろいろあります!
なんか、話を聞いているとこっちの大学は本当に学生の為にいろいろ
支援してくれている感じがします。
環境も含め、お金も含め、社会に出る為のたくさんの事をしてくれているし
世間も大学に対していつもすごく関心を持ってます。はい。

とくに先日行われた、basketball の University の大会があって
これは本当に全米が盛り上がってました。
NBAの試合よりもみんな注目するようで、街の人達はみんな見ます。
スーパーボールのファイナルなみ。普通に全試合TVで放送するし、そのときの
規模がめちゃくちゃすごい。大学生の大会ですよ・・・
でもそういう文化なんですね。みんなそうとうもりあがって、楽しんでます。

なんかいいなぁ、と思いました。
そしてなんかカッコいいんですよね、UCALって書いてあるパーカーとか着てるの。
僕もSTOREでT-shirts, parka 買っちゃいましたが。笑
超名門校なんでそういうあこがれもありつつ、まぁ日本にはなかなかない文化です。

早稲田!慶応!東大!!とかが書いてある、T-shirts とかをみんな着てる感じ。笑
なんかおかしい。みんな名門だけど、日本ではあり得ない感覚です。

映像関係の大学も、すごく学生に対しての優遇の仕方がすごくて
作品を作るのに、学校がお金を出してくれたり
もちろん機材もフィルムも本格的な設備で作業できる環境があって
やはりFilmの本場はそういう環境も違うんだなぁ、と。
日本でも映像系の学校はもちろんあって設備なんかもちゃんとあるけど、
規模がまったく違いますわな。う〜ん、うらやましい。

こっちの大学生は本当に充実している環境にあるんだなぁ、と実感。
自分に子供ができたら、こっちの大学にいれてみるかな・・・